感想・レビュー
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rbyawa
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f120、巻タイトルは「採鉱と冶金」ではあるものの、主に語られていたのは鉄の歴史と石炭(近代初期の軌道に乗るまでですね)、日本には青銅の時代がなかった、ということはなんとなく聞いていたものの、ああ、青銅は加工しやすくて実用性があるってことなのか。始めて意味がわかりましたw 野だたらの構造とか近代の工場における精鉄の様子だとか、わりと技術方面の話をしていますが、ざーっと読む分に不自由なほどでもないかな。野だたらに関しては農民がやっていた、と語られていたんですが炉は共有していたってことになるのかな、炭が重要?2015/05/15