現代流通の解読

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  • サイズ A5判/ページ数 287p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784496031588
  • NDC分類 675.4
  • Cコード C3034

内容説明

吹き荒れる価格破壊の嵐、加速化する流通の国際化、規制緩和による商店街の壊滅状況など、日本の流通は大転換期の只中にある。本書は、現代流通の基礎理論を体系的に解説するとともに、現代日本の流通問題を国民本位の立場から解明し、具体的な提言をする。

目次

流通、商業、およびマーケティングの概念
流通およびマーケティングの研究方法
流通機構の史的形成
卸売業の概念および分類とその役割
卸売業における構造・環境変化と生き残り方向
小売業の概念および分類とその役割
小売業における主要業態と経営方式
小売業に進む構造変化と中小小売業の生き残り方向
大型店問題調整の展開プロセス
メーカーのチャネル戦略
価格破壊と流通
流通の国際化と流通政策
流通政策の体系と小売流通政策
流通政策の大転換

著者等紹介

坂本秀夫[サカモトヒデオ]
昭和28年福井県春江町に生まれる。昭和51年早稲田大学商学部卒業。昭和54年早稲田大学大学院商学研究科博士前期課程修了。昭和62年同研究科博士後期課程修了。現在富士短期大学経営学科教授、富士短期大学経営研究所副所長を経て、明星大学経済学部教授、山梨大学教育人間科学部講師。公職オフィス・オートメーション学会幹事(平成4年9月まで)、日本流通学会理事・編集委員会編集委員長(平成12年10月まで)、同年11月以降は編集委員)、(社)商業施設技術団体連合会教育委員。主要著書(単著)に『日本中小商業の研究』(信山社、平成元年)、『現代マーケティング概論』(信山社、平成5年)、『現代中小商業の解明』(信山社、平成6年)、『現代日本の中小商業問題』(信山社、平成11年)、『大型店出店調整問題』(信山社、平成11年)、(共編著)『ロードサイドショップ』(同友館、平成5年)、(共著)『最新マーケティング総論』(実教出版、昭和60年)、『現代資本主義と流通』(ミネルヴァ書房、平成元年)、『21世紀型企業』(同友館、平成2年)、『新時代のマーケティング理論と戦略方向』(ぎょうせい、平成4年)、『現代経営学要論』(同友館、平成6年)、『現代経営管理の研究』(信山社、平成8年)、『流通国際化と海外の小売業』(白桃書房、平成9年)、『ロードサイド商業新世紀』(同友館、平成11年)
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