地球環境問題の政治経済学

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地球環境問題の政治経済学

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  • サイズ B6判/ページ数 244p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784492800423
  • NDC分類 519
  • Cコード C3060

出版社内容情報

自然科学的観点から乱打されてきた環境破壊への警鐘を、経済学的観点からトータルにとらえ直し、「持続可能な社会」を構築するための社会科学的処方箋を提言する。

内容説明

「環境の時代」を足元からどう切り開くか。環境破壊の国際化の背景には、限度を超えた「市場経済の原理」が存在している。従来、自然科学的な観点から乱打されてきた環境破壊への警鐘を、経済学的観点からトータルにとらえなおし、「持続可能な社会」を構築するための処方箋を提供する。

目次

序章 いま、何が問われているのか
第1章 越境型の広域環境汚染―国際環境紛争の構図
第2章 「公害輸出」による環境破壊―先進国の環境責任
第3章 国際分業を通じた資源と環境の収奪―その構造とメカニズム
第4章 貧困と環境破壊の悪循環的進行―生態系崩壊地の悲劇
第5章 地球共有資産の汚染と破壊―究極の地球環境破壊
終章 環境保全型の地球社会への道―21世紀のための政治経済学