生命をめぐる対話

生命をめぐる対話

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  • サイズ B6判/ページ数 285p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784479390718
  • NDC分類 460.4
  • Cコード C0040

内容説明

生命の不思議さ、おもしろさ、不気味さが見えてくる。老い・死・言葉・都市・文化…さまざまな生命現象をテーマに、世界的免疫学者と日本の知を代表する11人との対話。

目次

人間は長生きする必要があるでしょうか―肉体の老いを愉しむ(五木寛之)
われら男性は女性の変形なのか―精神の身体化の時代(井上ひさし)
『非自己』を排除することが自己認識になりますか―生命のシステムと言葉(日野啓三)
能は後味…いい言葉です―老人の曲を最高とする能の不思議(橋岡久馬)
死の傍まで行っても答えは落ちてないわね。見てきたから、これは本当です―お能と臨死体験(白洲正子)
花粉症の増加は免疫学的にはどう説明出来ますか―巨大な情報ネットワーク免疫の謎(田原総一朗)
下手に経済発展するよりも、テレビゲームをやっている方がこれから先は健康じゃないか?―インターネット唯脳論(養老孟司)
生きものはかなりしたたかという感じがしますね―スーパーシステムとゲノムの認識学(中村桂子)
戦略の一番すぐれたタイプのウイルスが、エイズだろうと考えられますね―ウイルスの世紀(畑中正一)
脳でなくて、もう一度身体の原則の方に戻ることが必要なのかも知れませんね―科学・社会・芸術を横談する思想(青木保;高安秀樹)

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