戦後日本の企業組織

戦後日本の企業組織

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  • サイズ A5判/ページ数 204,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784419026073
  • NDC分類 336.3
  • Cコード C1034

内容説明

政府刊行の資料などによると、世界の国民総生産(G・N・P)のなかでの日本の比率は、戦後10年を経た1955年には僅か2%程度であった。ところが高度経済成長期の1970年には6%、それから10年後の1980年には9%をそれぞれ占めるに至っている。1990年代に入るとそれは15%という経済大国になった。本書は、高度経済成長期を経て1990年代にいたるほぼ30年間の日本の企業組織にかかわる問題を考察の対象としたものである。

目次

第1章 組織と産業社会
第2章 組織の効率と日本的経営
第3章 日本的経営と環境条件
第4章 日本的経営の基盤
第5章 日本の社会と組織の特性
第6章 世代と価値観
第7章 国際化のなかの企業組織
第8章 高度経済成長期以降の企業経営
第9章 日本における経営慣行と経済成長
第10章 現代日本における労使関係の新しい展開