内容説明
公立中高一貫校、教育特区、学校選択制、企業・NPOによる学校…日本の学校はどこに向かうのか?学校制度改革の「いま」と「これから」を鋭く分析。
目次
序章 新制学校制度発足60年の軌跡
第1章 この10年の潮流を読み解く
第2章 アウトプット・コントロール型の改革と教育特区
第3章 不登校児童生徒へのきめ細やかな対応の可能性
第4章 特区研究開発学校の現状
第5章 学校設置者の多様化と現状の課題
第6章 公立小・中学校選択制の理念と現実
第7章 公立中高一貫校とエリート教育の意味
終章 誰に対して「よい」教育を提供すべきか
著者等紹介
藤田晃之[フジタテルユキ]
1963年茨城県生まれ。1993年筑波大学大学院博士課程教育学研究科単位取得退学。1995年博士(教育学)。中央学院大学商学部講師・助教授、筑波大学教育学系講師・助教授を経て、現在、筑波大学大学院博士課程人間総合科学研究科助教授。専門は、教育制度学、中等教育論、キャリア開発支援論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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