内容説明
はじめて法律を勉強する人のための民法入門書。本文解説は、読みやすい口語体で基本事項をまとめ、理解を助けるイラスト・図表を掲載。国家試験や学部試験で問われやすいポイントを用語解説の形で最後にまとめている。
目次
総則(ミンポーとは何か・民法の意義;シンプル・イズ・ベスト・財産法の見取り図 ほか)
物権(賃貸借より所有権のほうが強いって本当?・物権と債権;物権を勝手につくってはいけません・物権法定主義 ほか)
債権(できもしないことを言ってもしょうがない・債権・債務とは何か;あまい口説き言葉の結末は・債権の効力と強制履行 ほか)
家族法(27代さかのぼれば、日本国民みな家族・親族;人はどのようにして結婚するのか・婚姻 ほか)
著者等紹介
高橋裕次郎[タカハシユウジロウ]
1950年生まれ。早稲田大学法学部卒業。弁護士(東京弁護士会所属)。辰己法律研究所、明治大学法制研究所、独協大学司法試験受験講座各講師を歴任。多忙な弁護士業務の傍ら、受験生の熱い信頼と期待に応えるべく受験指導に携わる
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