アイヌ語の起源

アイヌ語の起源

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  • サイズ B6判/ページ数 242p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784380922183
  • NDC分類 829.2
  • Cコード C1081

内容説明

アイヌ語は世界のどのような言語と系統関係にあるのだろうか―。比較言語学の方法をとおして日本語以上にオーストロネシア語と深い関係をもつアイヌ語の姿が浮びあがってくる。遂に見い出されたアイヌ語の起源への道。

目次

1 アイヌ語と日本語との関係
2 いくつかのアイヌ語単語の比較的考察
3 アイヌ語とオーストロネシア語(AN)との語彙関係
4 カムチャツカのアイヌ
5 DYBOWSKIのシュムシュ島アイヌ語の資料について
6 ロシア語におけるアイヌ語からの一借用語と地名calque
7 日本語およびアイヌ語についての一考察

感想・レビュー

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perLod(ピリオド)🇷🇺🇨🇳🇮🇷🇿🇦🇵🇸🇾🇪🇸🇾🇱🇧🇨🇺

10
1992年刊ながら初出は1968年のものもある。左綴じの横書き。著者の専門はアルタイ系諸言語、アルタイ比較言語学。本書は大山元『古代史料に見る縄文伝承』の参考資料の一冊。 I.日本語とアイヌ語との関係。はじめに。アイヌ語の起源はオーストロネシア(AN)語にあると学会で報告し、その後似た説のイエルドマンの論文を紹介され、またこの直後にソ連のスランベルグがアイヌ語をオーストロネシア起源と断定。→2024/03/05

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