イギリス思想叢書<br> ジェイムズ・ミル

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イギリス思想叢書
ジェイムズ・ミル

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  • サイズ B6判/ページ数 282p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784327352189
  • NDC分類 331.46
  • Cコード C1323

出版社内容情報

近代思想史の<失われた環>

 19世紀初頭のヨーロッパ転換期に、ジャーナリストとして、思想・実践の両面で哲学的急進主義を牽引したジェイムズ・ミル。ベンサムとJ.S.ミルとを結ぶ存在である彼の生涯と業績に光を当てる。

緒 論
第一章  初期のジェイムズ・ミル
 1 生い立ち/2 エディンバラ大学時代/3 ロンドン上京/4 『リテラリ・ジャーナル』の四年間/5 政治関係論説/6 経済関係論説/7 歴史関係論説/8 哲学関係論説
第二章  過渡期におけるジェイムズ・ミル
 1 ベンサムとジェイムズ・ミル/2 『商業擁護論』/3 政治関係論説/4 教育改革運動/5 哲学関係論説/6 インド関係論説
第三章  成熟期のジェイムズ・ミル
 1 哲学的急進派の形成/2 「教育論」「統治論」「出版の自由」/3 『ウェストミンスター・レヴュー』の論説/4 『議会の歴史と評論』の論説/5 『人間精神現象の分析』と『マッキントッシュ断章』/6 ジェイムズ・ミルの晩年/ジェイムズ・ミル関連年譜

内容説明

近代精神の誕生に立ち会う。19世紀初頭のヨーロッパ転換期に、ジャーナリストとして、思想・実践の両面で哲学的急進主義を牽引したジェイムズ・ミル。ベンサムとJ.S.ミルとを結ぶ存在である彼の生涯と業績に光を当てる。

目次

第1章 初期のジェイムズ・ミル
第2章 過渡期におけるジェイムズ・ミル
第3章 成熟期のジェイムズ・ミル