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植物の代謝コミュニケーション―植物分子生理学の新展開

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  • サイズ A4判/ページ数 p197/高さ 29cm
  • 商品コード 9784320056237
  • NDC分類 471.3
  • Cコード C3045

出版社内容情報

本増刊号では,『植物の形づくり』と相補的に,“植物の物質生産”機能の本質である光合成を含む物質代謝について、その高秩序系に焦点をあてた.植物分子生理学の新しい展開を願い、「植物のものつくり」にかかわる最新の研究成果を総説・解説として体系的にまとめた.

総論・シグナル伝達・トランスロケーション・クロストーク・コンパートメント・ポストシークエンスアプローチ

内容説明

本書では、植物分子生理学の新しい展開を願い、「植物のものつくり」にかかわる最新の研究成果を総説・解説として体系的にまとめた。

目次

1 総論(植物の代謝コミュニケーション―植物分子生理学の新展開)
2 シグナル伝達(栄養応答とプロテインカイネース;植物の糖シグナル応答機構 ほか)
3 トランスロケーション(窒素トランスポーター;リン酸の輸送と細胞内分配 ほか)
4 クロストーク(光合成のクロストーク;炭素源分配の制御機構―C/Nバランスによる制御を中心として ほか)
5 コンパートメント(代謝とオルガネラDNA;葉緑体の転写調節系―葉緑体分化を支える転写カスケード ほか)
4 ポストシークエンスアプローチ(植物ゲノミクス;植物メタボロミクス ほか)

著者等紹介

杉山達夫[スギヤマタツオ]
理化学研究所植物科学研究センター

水野猛[ミズノタケシ]
名古屋大学大学院生命農学研究科

長谷俊治[ハセトシハル]
大阪大学蛋白質研究所

斉藤和季[サイトウカズキ]
千葉大学大学院薬学研究院
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。