微生物その光と陰―抗生物質と病原菌

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  • サイズ A5判/ページ数 198p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784320054486
  • NDC分類 491.7
  • Cコード C3045

出版社内容情報

【解説】
抗生物質がどのような微生物で作られ,薬としてどう機能しているのか,なぜ免疫システムの巧妙さに打ち勝つ薬として使えるのかについて詳述。

【目次】
微生物と感染症・医療と抗生物質・抗生物質の作用メカニズム他

内容説明

本書ではまず、微生物と感染症について述べた後、抗生物質にはいかなる種類があり、どんな化学構造をしているのか。また、抗生物質はどのようなプロセスで病原菌を死滅させるのかを、臨床的に使われているおもな抗生物質を例にあげて説明した。

目次

微生物と感染症
医療と抗生物質
抗生物質の作用メカニズム
抗生物質が世に出るまで
抗生物質の化学
放線菌、その魅力的な微生物
抗生物質にたいする細菌の挑戦―薬剤耐性
遺伝子操作―その基本原理と遺伝子発現
MRSA出現の分子メカニズム
抗生物質生産菌の自己耐性メカニズム〔ほか〕