認知科学モノグラフ<br> ハトがわかればヒトがみえる―比較認知科学への招待

  • ポイントキャンペーン

認知科学モノグラフ
ハトがわかればヒトがみえる―比較認知科学への招待

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 156p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784320028579
  • NDC分類 481.78
  • Cコード C3341

出版社内容情報

【解説】
人間と動物の認知機能を比較研究し,認知の発生と進化を解明する試み“比較認知科学”を紹介。

【目次】
比較認知科学の目標と方法・外界の認知・自己の認知・認知の拡散

目次

第1章 比較認知科学の目標と方法
第2章 外界の認知―対象認知から階層的知識まで
第3章 自己の認知
第4章 認知の拡散―普遍的認知と特殊化した認知
第5章 脳の放散

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おたきたお

0
サブタイトルは「比較認知科学への招待」。動物による実験行動科学の世界に身を置く著者による総括著書。メインテーマは主題の通りだが、個人的にはここでもやはり海馬と記憶の関係に目が行ってしまう。少し変形した三角形をヒトとハトに見せると、ハトは正確に変形したままの三角形を反応するが、ヒトでは原型の三角形に反応する傾向が高いという。記憶のメカニズムの違い示す一例であろう。2006/01/01

真黒コスモス

0
ハトは外界をどう認知しているのか?の研究から、人間の認知に迫る本。データ的なことは門外漢で読み流してしまったが、所々交えられたユーモアが興味を引かせてくれた。2015/10/07

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/686693
  • ご注意事項