内容説明
19~20世紀は科学と技術の時代であった。本書は、その19~20世紀に活躍した科学者・技術者・探検家たちの中から、20世紀に足跡を残した人たちの伝記を分野別にまとめたものである。上巻では「数学・物理学・原子物理学」、「天文学・地球科学・地質学」、「化学」に貢献した科学者たちの伝記が物語られる。
目次
数学・物理学・原子物理学(アンリ・ポアンカレ―数理天文・物理学への貢献;ジョン・フォン・ノイマン―プログラム内蔵計算機の発明;ノバート・ウィーナー―サイバネティクスの提唱 ほか)
天文学・地球科学・地質学(サイモン・ニューカム―天文定数系による航海暦の作成;アーサー・エディントン―星の内部構造論;エドウィン・ハッブル―膨張宇宙の提唱 ほか)
化学(ヤコブス・ファント・ホッフ―立体化学・希薄溶液論の提唱;ウィリアム・ラムゼー―不活性ガスの発見;スバンテ・アレニウス―電離説の提唱 ほか)