出版社内容情報
【セールスポイント】
わたしたちは、自然とつきあう術をどこかに置き忘れてはいないだろうか? 地震と津波を軸として自然災害のしくみを探る
【発刊の目的と内容】
人間が自然の中で生活し、自然を利用しているからこそ、人間は自然現象や自然のエネルギーの影響を受け、自然災害に見舞われる。ところが、いまの時代に生きるわたしたちは、自然とつきあう術をどこかに置き忘れてはいないだろうか? このことを思い出していただくことが、本書の目的である。♂テクノライフ選書は、工学や科学・技術の魅力・おもしろさをわかりやすく、より楽しくときあかすシリーズである。
【購読対象者】
高校生・大学生♂他分野の研究者・専門家
内容説明
人間が自然の中で生活し、自然を利用しているからこそ、人間は自然現象や自然のエネルギーの影響を受け、災害に見舞われる。ところが、いまの時代に生きるわたしたちは、自然とつきあう術を、とくに自然が猛威をふるうときに、それとつきあう術を、どこかに置き忘れてはいないだろうか?このことを思い出してもらうことが、本書を書いた目的である。
目次
1章 自然災害とはなにか
2章 地震防災の科学
3章 津波のすがた
4章 大津波が襲うとき
5章 都市震災の死角―神戸の経験から
6章 自然とつきあう知恵
7章 自然災害はなくなるか