生命の倫理を問う

生命の倫理を問う

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  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 19X14cm
  • 商品コード 9784272430369
  • NDC分類 490.15
  • Cコード C0010

内容説明

脳死、臓器移植、妊娠中絶、体外受精、安楽死、障害嬰児…。人びとの願いの真のありかをもとめて哲学者3人が火花をちらす異色の本。

目次

いのちを決める(善意の彼岸;自由の条件;妊娠中絶から考える;交流を求める人間)
討論 生命倫理を語るための条件とは
いのちを育む(現代社会のなかの家族;子どもがほしい;「血」は親子の証か)
討論 だれもが子どもをほしいか
いのちを守る(「安楽死」は「本人のため」か;優生思想はどこに;人間性を求める営み)
討論(庶民と優生思想、そして天下国家;脳死 臓器移植の背景にあるもの)