内容説明
改革に直面する建設産業の実態と課題。
目次
序章 根底から揺らぐ日本建設業のあり方
第1章 建設産業とはいかなる産業か
第2章 戦後の日本経済と建設産業
第3章 90年代の建設生産の変動と情報化
第4章 90年代の下請・雇用構造の変化
第5章 終着点のみえないゼネコン経営危機
第6章 ゼネコン粉飾決算のゆくえ
第7章 行き詰まる戦後建設産業秩序
終章 21世紀の建設産業をめぐる課題
著者等紹介
椎名恒[シイナコウ]
1947年、兵庫県生まれ。東京都立大学、建設政策研究所を経て、現在、北海道大学大学院教育学研究科助教授。専攻は社会政策・建設労働問題、産業教育論
野中郁江[ノナカイクエ]
1952年、東京都生まれ。明治大学大学院を経て、現在、明治大学商学部教授。専攻は経営分析論、会計学
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。