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日本のビッグ・インダストリー
建設―問われる脱公共事業産業化への課題

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  • サイズ B6判/ページ数 268p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784272102389
  • NDC分類 510.921
  • Cコード C0333

内容説明

改革に直面する建設産業の実態と課題。

目次

序章 根底から揺らぐ日本建設業のあり方
第1章 建設産業とはいかなる産業か
第2章 戦後の日本経済と建設産業
第3章 90年代の建設生産の変動と情報化
第4章 90年代の下請・雇用構造の変化
第5章 終着点のみえないゼネコン経営危機
第6章 ゼネコン粉飾決算のゆくえ
第7章 行き詰まる戦後建設産業秩序
終章 21世紀の建設産業をめぐる課題

著者等紹介

椎名恒[シイナコウ]
1947年、兵庫県生まれ。東京都立大学、建設政策研究所を経て、現在、北海道大学大学院教育学研究科助教授。専攻は社会政策・建設労働問題、産業教育論

野中郁江[ノナカイクエ]
1952年、東京都生まれ。明治大学大学院を経て、現在、明治大学商学部教授。専攻は経営分析論、会計学
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感想・レビュー

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keepfine

1
90年代末のゼネコン徳政令(債務免除)、観光やリゾート(造成から開発へ)に色気出した中堅ゼネコンが軒並み死んでるんだが、救済の原資が大手銀行への公的資金、凄い時代だ。2017/10/29

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