アメリカ農業は脅威か―その強みと弱み

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アメリカ農業は脅威か―その強みと弱み

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  • サイズ B6判/ページ数 350p/高さ 19X13cm
  • 商品コード 9784259543761
  • NDC分類 611.1

内容説明

アメリカの農政についてまとめられた書物は多いが、そのほとんどは専門書や研究書のたぐいであり、読み切るのも容易ではない。アメリカの農業政策を一冊の週刊誌を読むような調子で多くの方々に理解してもらいたい―これが本書を書き始めた発想である。1980年代に入ってからの農業不況、農産物輸出の大幅な減少、そして、レーガン政権の“巻き返し戦略”については、できるだけ直近の情報をわかりやすくまとめたつもりである。

目次

第1章 多様な農家像
第2章 農業政策の歴史(戦争によって大きな影響を受けたアメリカ農業;価格支持政策と供給過剰の問題)
第3章 レーガン農政と農業不況(レーガン農政のスタート;広がる農業不況の影響)
第4章 85年農業法の特徴と輸出戦略(85年農業法の仕組みとねらい;レーガン政権の巻き返し戦略)
第5章 農政改革をめぐる主張(強まるマスコミの批判;対立する農政改革の議論)
第6章 戻れるか“世界のパン篭”へ(アメリカ農業の弱みと強み;消費者志向の変化による影響)