出版社内容情報
環境や家畜福祉など今日的問題にもふれた新しい教科書。〔内容〕畜産と畜産学／日本の畜産／家畜と家畜の品種／畜産物の生産と利用／繁殖／育種／家畜の栄養と飼料／草地と放牧／家畜の管理と畜舎／畜産と環境問題／人間と動物の共生／付表
【目次】
1. 畜産と畜産学
1.1 畜 産
1.2 畜産学
1.3 畜産技術
2.日本の畜産
2.1 日本の畜産と世界の畜産
2.2 畜産経営と畜産物市場
3. 家畜と家畜の品種
3.1 家畜と家畜化
3.2 家畜の品種
4. 畜産物の生産と利用
4.1 乳の生産と利用
4.2 食肉の生産と利用
4.3 卵の生産と利用
4.4 皮と毛の生産と利用
5. 家畜の繁殖
5.1 家畜繁殖の特色
5.2 家畜の生殖器
5.3 繁殖とホルモン
5.4 性成熟と発情周期
5.5 精液と精子
5.6 受精と胚の着床
5.7 妊娠と分娩
5.8 繁殖障害
5.9 繁殖効率を高めるための技術の進歩
6. 家畜の育種
6.1 家畜の育種とは
6.2 家畜の改良目標
6.3 選抜による家畜育種
6.4 交配法
6.5 家畜育種に関する分析と総合について
6.6 家畜育種の今後の課題
7. 家畜の栄養と飼料
7.1 家畜の栄養
7.2 家畜の飼料
7.3 飼料作物
8. 草地と放牧
8.1 草 地
8.2 放 牧
9. 家畜の管理と畜舎
9.1 家畜の環境と管理
9.2 家畜の行動と管理
9.3 畜舎と付属施設・設備
10. 家畜と環境問題
10.1 深刻化する環境負荷問題
10.2 排せつ物の処理利用の現状
10.3 家畜排せつ物の肥料利用
10.4 家畜排せつ物のその他の利用
10.5 家畜排せつ物による環境汚染と対策
10.6 畜産と地球環境問題
11. 動物と人間との問題
11.1 共生概念の発生
11.2 人間・動物共生の方向
12. 付表・付図
13. 参考図書
14. 索 引
【編集者】
上 原 孝 吉， 萬 田 正 治
水 間 豊， 矢 野 秀 雄
【著者】
新 井 肇， 泉 本 勝 利
猪 貴 義， 板 橋 久 雄
上 原 孝 吉， 小 川 宣 子
佐 藤 衆 介， 斎 藤 忠 夫
雑 賀 優， 西 田 朗
福 田 芳 詔， 増 田 泰 久
萬 田 正 治， 三田村 強
水 間 豊， 矢 野 秀 雄
内容説明
本書は、世界と日本の畜産への貢献ならびに応用動物科学への寄与を視野におき、畜産技術の基盤としての、畜産科学の各学問分野の内容を解説するとともに、畜産と地球環境問題および人間と家畜、実験動物、伴侶動物ならびに野生動物との共生問題についても検討を加えた。
目次
１ 畜産と畜産学
２ 日本の畜産
３ 家畜と家畜の品種
４ 畜産物の生産と利用
５ 家畜の繁殖
６ 家畜の育種
７ 家畜の栄養と飼料
８ 草地と放牧
９ 家畜の管理と畜舎
１０ 家畜と環境問題
１１ 動物と人間との共生
