内容説明
本書は金融工学の基本的手法であるマルチンゲールアプローチの原理を初等的レベルから解説する。
目次
1 はじめに(裁定取引とデリバティブ;現在価値法と裁定取引)
2 1期間モデル(裁定取引と線形計画法;ファイナンスの基本定理 ほか)
3 多期間モデル(確率過程と情報;ファイナンスの基本定理 ほか)
4 ブラック―ショールズモデル(ブラウン運動と伊藤積分;ブラック―ショールズのオプション式 ほか)
著者等紹介
浦谷規[ウラタニタダシ]
1949年兵庫県に生まれる。1979年東京工業大学大学院理工学研究科博士課程単位取得中退。法政大学工学部経営工学科教授。工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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