出版社内容情報
高校化学を大学の目で見直しながら,一見無関係で羅列的に見える無機化学のさまざまな現象の根底に横たわる法則を理解させる。やさしい例題と多数の演習問題,かこみ記事,各章の要約など,工夫をこらして初学者の理解を深める
目次
原子と分子
化学の量的関係
酸化と還元
酸と塩基、中和滴定
酸・塩基と陽子の授受
元素の周期律と陰性、陽性
周期の真中の14族
酸と塩基、電子対の過不足
元素、イオン間の相性と周期表
配位化合物
無機化合物の化学式と名称
X線と結晶内の原子配置
物理学の理論と原子の電子構造
12族周辺の重金属と電池
遷移元素の出現と特徴
著者等紹介
森正保[モリマサヤス]
1927年三重県に生まれる。1952年東京大学理学部化学科卒業。1965年大阪市立大学教授。1991年大阪産業大学教授。理学博士
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