NHKブックス<br> DNAが語る稲作文明―起源と展開

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NHKブックス
DNAが語る稲作文明―起源と展開

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  • サイズ B6判/ページ数 227p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784140017739
  • NDC分類 616.2
  • Cコード C1361

出版社内容情報

稲の原郷はどこなのか。中国・長江付近で見つかった紀元前五千年の籾から「アッサム・雲南説」は覆された。細胞質内のDNA分析から稲に刻まれた日本とアジアの歴史を再考する。

内容説明

中国浙江省・河姆渡遺跡の発見により、稲の起源をめぐる論争に再び火がついた。紀元前5000年ごろの籾が長江下流域から出土し、通説とされていた「アッサム―雲南起源説」に疑問が呈されたのである。稲の原郷はどこか、稲の起源をつきとめられるのか。気鋭の育種遺伝学者が、稲の葉緑体DNAの分析とフィールド・ワークから、従来の諸説を考察しなおし、新説のバックボーンを検証してゆく。さらに、稲の伝播のルートをたどり、日本とアジアの稲作文明を再考する。

目次

1 稲の履歴書
2 ルーツを求めて
3 品種たちの兄弟関係
4 二つの稲作文明
5 イネのおこり

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takao

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ジャポニカ長江起源説2016/08/09

燕京電視台

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ジャポニカ長江起源説を体系だって説明しています。その中で長江流域の中国の古代、新石器時代の河姆渡文化などが稲作が始まった年代別に説明しているのが興味深い2023/01/01

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