UP biology<br> 植物ウイルスと分子生物学 (第2版)

  • ポイントキャンペーン

UP biology
植物ウイルスと分子生物学 (第2版)

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 123p/高さ 19X13cm
  • 商品コード 9784130632065
  • NDC分類 465.8
  • Cコード C3345

出版社内容情報

〔目次〕 植物ウイルスと分子生物学:きのうきょう 化学物質としての植物ウイルス 遺伝情報系としての植物ウイルス 植物ウイルスRNAの遺伝子操作 ウイルス遺伝子と宿主細胞の相互応答 植物ウイルスとバイオテクノロジー 明日への展望

内容説明

RNA遺伝子操作系の確立により、植物ウイルスの分子生物学は急速な発展期を迎えた。ウイルスの最初の発見から、ウイルスと宿主細胞との相互応答、バイオテクノロジーへの応用にいたるまで、植物ウイルス学の新しい展望を紹介する。

目次

1 植物ウイルスと分子生物学
きのうきょう(ウイルスの発見;TMVの結晶化からウイルスの物理、化学の時代;分子生物学への先達;遺伝子操作時代の展開;ウイロイト)
2 化学物質としての植物ウイルス(ウイルスの精製;ウイルスの構成成分;核酸とタンパク質の集合系としてのウイルス)
3 遺伝情報系としての植物ウイルス(植物ウイルスRNAの機能;植物ウイルスRNAの複製と翻訳;RNAを経由する植物DNAウイルスの複製)
4 植物ウイルスRNAの遺伝子操作(RNA遺伝子を人為的に操作する系;130K、180Kタンパク質は複製酵素である;30Kタンパク質はウイルスの細胞間移行に関与するタンパク質である;コートタンパク質がもっている多様な機能;弱毒ウイルスを人工合成する;ウイロイドの遺伝子操作)
5 ウイルス遺伝子と宿主細胞の相互応答(N’遺伝子との相互作用;Tm‐1、Tm‐2遺伝子との相互作用;ウイルス感染によって活性化される宿主RNAポリメラーゼ)
6 植物ウイルスとバイオテクロノジー(植物ウイルスを利用したベクター;RNAベクターの開発;ウイルス遺伝子を利用したトランスジェニック植物)
7 植物ウイルス学―明日への展望