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水辺林の生態学

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  • サイズ A5判/ページ数 206p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130602129
  • NDC分類 653.27
  • Cコード C3045

出版社内容情報

生物多様性の宝庫――水辺.その美しい景観をつくりだしている水辺林を構成するさまざまな樹木について,生活史や適応のメカニズムなど,生態学的な視点から詳細に解説する.水辺環境の保全に携わる人たちに必携の書.

内容説明

本書は、日本における水辺林について、その生活史および水辺特有の撹乱や環境との関係から解説するとともに、水辺の樹木の生態生理についてもさまざまな視点からまとめた。

目次

第1章 水辺林とはなにか
第2章 渓畔林・山地河畔林
第3章 河畔林
第4章 湿地林
第5章 湿地林樹木の適応戦略
第6章 湿地林樹木の生態生理

著者等紹介

崎尾均[サキオヒトシ]
1955年生まれる。1982年静岡大学大学院理学研究科修士課程修了。現在、埼玉県農林総合研究センター森林支所・主任研究員、理学博士。専門は森林生態学―渓畔林の更新機構および再生、樹木の生活史

山本福寿[ヤマモトフクジュ]
1951年生まれる。1976年九州大学大学院農学研究科修士課程修了。現在、鳥取大学農学部教授、農学博士。専門は造林学・樹木生理学・森林保護学―環境ストレスと樹木の生理・成長、形成層活動と肥大成長機構
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