内容説明
問題提起、意見提示、展開、結論という四部構成の「型」を守ることで、見違えるほど論理的な文章になる、など秘伝を伝授。20年以上も小論文を指導してきた著者のエッセンスを一冊に。
目次
第1章 レポート・論文とは何か(レポート・論文は単なる報告ではない;小論文の書き方でよい ほか)
第2章 書物についてのレポートの書き方(書物についてのレポートこそが基本である;書物の読み方 ほか)
第3章 ある現象や出来事についてのレポート(問題点を知る;広い問題のときには領域を定める ほか)
第4章 論文の書き方(論文とは、小論文の集合だ;まずスケジュールを考える ほか)
著者等紹介
樋口裕一[ヒグチユウイチ]
1951年大分県に生まれる。早稲田大学第一文学部卒業後、立教大学大学院博士課程修了。フランス文学、アフリカ文学の翻訳家として活動するかたわら、通信による文章指導塾「白藍塾」を主宰。小学生から社会人まで、文章術を指導する
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