内容説明
エネルギーは大競争時代に突入。さらに環境問題、石油価格の乱高下、原子力…日本に安全・安定供給の道はあるのか。25年、この道ひと筋の取材の目は、問題をつぶさに拾い上げる。
目次
第1章 石油危機後、四半世紀の今
第2章 消せぬ原発の火
第3章 国内石油産業、生き残りの道
第4章 多角化するかエネルギー源
第5章 エネルギーは“戦争”
第6章 パイオニアたちの五十年―「第一号」物語
第7章 構造改革への論点―考える手始めとして
著者等紹介
新井光雄[アライミツオ]
1943年栃木県生まれ。’67年東京大学文学部卒業。同年読売新聞入社。秋田支局を経て経済部。通産省、外務省、エネルギー、日銀などの各記者クラブを経てブリュッセル特派員。現在、新聞監査委員会幹事として紙面審査に携わる一方、解説部記者としてエネルギー問題を専門的に担当。石油審議会委員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。