内容説明
勝者の戦略を体系化した孫子、支配の鉄則を確立した韓非子。冷静かつ鋭く、恐ろしいまでに人間を喝破した二大思想。
目次
孫子の思想(始計篇;作戦篇;謀攻篇;兵勢篇;九地篇 ほか)
韓非子の思想(爪と牙;勝利への道;千尋の谷;方術;明聡独断 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ipusiron
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1998/5/22読了
大森黃馨
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教養を身につけるべく、取り敢えずこちらの漫画通俗書に手を出す。それにしても嘗ての若かりし頃は東洋系は大の苦手だったのに今や読していて心地良かったのは、如何なる己の変化を意味しているのだろうか?……嘗ては存在し興隆を極めていた教養主義、その中に西洋哲学は含まれていれど、こうした、漢文等の東洋思想的なものは含まれ、当時は嗜まれていたのだろうか、どうだろう。2021/11/03
しょうじ
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韓非子をちゃんと読んでみたくなりました。2020/05/05
d2bookdd
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P.191「情け深いと…」が、印象に残りました。慈悲深さのデメリットもあると…。1990年初版の本ですが、孫子・韓非子を扱う内容なので、古臭さも感じなく、監修者前書きの通り、「中国の古典を齧って」、読後、少し、思慮深くなった…、気分を味わっています。2019/01/20
タケ
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韓非子は寓話が多いことに驚いた。法家思想のイメージと違って面白かった。孫子はビジネスにも役立つ教訓、という感じだった。2018/04/01
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