内容説明
デフレ、株安、失業。「専門家」や政府の見解は本当に正しいのか？読めば必ずわかる超入門。
目次
第１章 経済を知ることがなぜ必要か―「失われた十年」を振り返って
第２章 経済のなりたち―生産と支出の循環
第３章 市場とは何か
第４章 企業と金融
第５章 政府の役割
第６章 グローバル化する経済
著者等紹介
野口旭［ノグチアサヒ］
１９５８年生まれ、東京大学経済学部卒業。同大学院経済学研究科博士課程修了。現在、専修大学教授
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感想・レビュー
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KAZOO
92
リフレ派と言われている野口先生の書かれた経済学の入門書です。経済学といっても確かに理論的なことではなく一般の人が読んでもわかる実体経済の例を引いて説明してくれています。このような本を読んだ後では日経新聞や経済雑誌などを興味を持って読めるようになるのではないかと思われます。2015/11/25
佐島楓
14
比喩が非常にわかりやすい。入門書はいろいろと読んできたのだが、十年前の本ということを差し引いてもかなりの良書だと思う。ぜひ新版を。2012/08/27
スズツキ
8
こういったタイトルの本は名前倒れになることがほとんどですが、本当に基礎レベルの単語の意味から解説してあるので、子供でも読めるような出来だと思う。2016/07/04
アルゴン
5
★★★★ 本当に「ゼロから」かというと難しいところですが、確かに分かりやすいです。直接金融・間接金融あたりが特に参考になりました。2011/04/01
脳疣沼
4
高校の政治経済で習う範囲ぐらいの話だが、すっきりまとまっていて良い。 知っているようで知らない三面等価の原則とか国内総支出と総生産の関係とか初歩的なことが分かる。2018/03/14
