講談社現代新書<br> 地名で読むヨーロッパ

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講談社現代新書
地名で読むヨーロッパ

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  • サイズ 新書判/ページ数 246p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784061495920
  • NDC分類 293.034
  • Cコード C0225

内容説明

パリの由来は?スペインとはどんな意味か。神話や英雄物語から生まれ、先人たちの生活ぶりを伝える地名の不思議。

目次

序章 ヨーロッパの原像と地名
第1章 地中海文明の夜明けと世界観
第2章 ヨーロッパの基底民族ケルト人
第3章 覇者ローマとヨーロッパの都市
第4章 ゲルマン的ブリテンの形成
第5章 中世的世界から大航海時代へ

著者等紹介

梅田修[ウメダオサム]
1941年生まれ。京都学芸大学(現京都教育大学)英文科卒。モンタナ州立大学教育学部修士課程修了。武庫川女子大学助教授を経て、現在は流通科学大学情報学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

skunk_c

56
地名の語源、由来やその地にまつわる歴史などについて、時代・地域ごとにある程度整理しながらも、断片的・羅列的に語る本。地名の由来はギリシャ神話からローマ時代のケルト語とラテン語、キリスト教、ヴァイキングなど、かなり丹念な説明で面白かった。イギリスの地名に関してはかなり詳細で、やはりケルト人の世界にローマ軍が侵略してきたり、ヴァイキング、ノルマン人の侵略などがあったため、その地名の由来が複雑になっているようだ。英語の苦手な者にとって、こうした本はありがたい。欲を言えば索引がほしかったが、新書じゃ難しいかな。2022/02/18

kitten

11
図書館本。ヨーロッパの地名の由来がひたすら並ぶだけの本。かなりキツかった。ギリシア、ローマ由来の地名が多いのは当然。アングロサクソン七王国時代のイギリスの歴史が気になった。あんまり認識してなかったけど、イギリスって言っても広いよね。多分、この先生はイギリスが専門なんだろう。2021/05/12

naoto

2
これは面白かった。語学オタクでもあるので、地名の由来の話は本当に楽しい。ヨーロッパとあるけど、派生して南米や中東の地名なんかもあったり。もう一度精読して、ブレインマップだっけ?そんなのにまとめたい気分。2022/11/04

ゴジラ 芹沢

2
イギリスとイタリア中心に地名を歴史を辿って探っていく話 個人的に後半の中世の地図の解説が面白かった2019/10/10

刻猫

2
ローマ、ケルトの足跡は個人的な興味と一致。そこにあり続ける土地の歴史を名前から考察するのは楽しい。2014/08/31

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