内容説明
戦後50年。モノの値段はどのように変化してきたのか。アイスクリームやビール、パチンコ・マージャンの代金・料金から、初任給、運賃、授業料など、二百あまりの値段の変化を1ページ1項目の表にまとめた。「値段の風俗史」シリーズに最新情報を補った、面白くてタメになるデータ・ブック。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
及川まゆみ
3
昭和二〇年から平成七年まで、いろんな値段が載っています。とにかく内容がすごい。アイスクリームから始まって、駅売りのお茶とかおしろい、外国郵便料金、学生服、カレーライス、芸者の玉代、金太郎飴、自転車、キャラメル 地下足袋、総理大臣の給料、新聞購読料、葬儀料、パーマネント料金、などなどなど。資料として持っていてもいいし、単純に面白いです。1988年の「値段史年表」の戦後部分に新たなデータを加え再編したものだそうです。2023/10/14
まさ影
1
1995年の本なのでデータはそこまで。改訂版は出せないかな。2013/07/17
Gen Kato
0
資料として。2015/06/13
suzuki-takefumi
0
アイスクリーム、駅弁、映画料金、などから和文タイプライターまで、様々な物価を一九四五年から一九九五年まで記録した、ちょいと面白いデータブック。こんな貴重なデータが文庫本で存在するとは思わなかった。2013/11/13
偏頭痛
0
値段が数百倍に上がってるのもあれば5倍ぐらいしか上がってないもあって驚く。低い上昇率の商品はそうとう買い叩かれてるような印象2008/12/31