内容説明
豆腐・コーヒー・駅弁・ラーメン・家賃・葬儀料・銀座の地価・芸者の玉代。―明治から昭和へ、218品目の値段の変遷をたどる。庶民生活史のデータバンク。
目次
アイスクリーム
赤帽の荷物運搬料金
芥川賞・直木賞
小豆
案内広告料金
アンパン・ジャムパン
あんみつ
胃散
岩波文庫
インキ
ウイスキー
うな重
映画館入場料
英和辞典
駅売りのお茶
駅弁
江戸風鈴
江戸前寿司〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kiriya shinichiro
1
こんな昔からこんなものがあったんだな、とも見るだけでも楽しいかも。手元に置いておきたい本。2019/05/14
富士さん
1
項目の選定がかなり無節操だけど、座右に置きたい素晴らしい資料集です。こういうむき出しの数字から歴史に思いをはせるのはとても楽しい。高校の副教材にでもどうでしょう。2017/02/14
Gen Kato
1
読んだというか、資料ですが。第一次大戦の好況からその後の米騒動への流れが、異様な物価の高騰にまざまざと表われています。2014/02/09
双海(ふたみ)
0
ゼミで参考にしました。2013/08/02